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フェデラーとナダルのサーブ

トッププロの試合からサーブ部分のみを繰り返し見ながら、よいサーブを刻み込んでみましょう。

フェデラーVSナダルの試合です。

トッププロに学ぶサーブのコツ

どちらも200kmオーバーの強力なサーブを持つ選手ですが、初心者にも真似できそうなポイントを整理してみたいと思います。

身体のひねり

初心者のうちは、身体をまっすぐに立てたままサーブを打ちがちです。
ですがサーブの打ち方(動画)のところでも学んだように、打点を高くしようと意識して頭とラケットの軌道が近い位置を通ってしまうとスイングの可動範囲が狭く、様々な球種を打てないばかりかケガを誘発することにもなります。

これを解消するために、サーブを打つ前のときに身体を反らせることでラケットが身体の芯に対してまっすぐ通ったときに頭とラケットの軌道に大きなスペースができていることがわかります。

強打するわけでなくとも、身体を傾けるクセをつけてください。

膝を曲げて、打つ瞬間に少し伸びあがる

特にトップスピンサーブを打つときに大切ですが、テイクバックのときに軽く膝を曲げるようにしましょう。
初めのうちはこのようにすると打点が下がってしまいそうで、ただ身体を反らすだけになってしまいがちです。

膝を曲げるとスピンサーブのときにラケットの軌道に加え伸び上がる力を加えることができます。
また、少し伸び上がることで打点を高くする効果もあります。

屈伸のように極端に曲げるとバランスを崩してしまうので、無理のない範囲で膝を曲げてみてください。

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