ジョコビッチのサーブスロー動画
今回はトッププロのサーブのスロー動画を紹介します。
練習中の動画なのでブレも少なく、フォームの確認に最適です。ぜひ活用してください。
ジョコビッチのサーブスロー動画
1本目がスライスサーブ、2本目はフラットサーブです。
練習なのに全く反応できないエースサーブを打っていますね。
どちらのサーブでも、トスからテイクバックまでの形はほとんど同じです。
最後の手首の返す向きだけで変わっています。
このように、サーブも直前まで相手に見破られないよう、自分のサーブの動画も撮ってみて違いが出ていないか確認してみるとよいでしょう。
このような安定したスライスサーブのコツを見ていきます。
ジョコビッチのスライスサーブ
ジャンプの頂点でインパクトする
飛び上がっている途中に打っているように見えますが、ジャンプの頂点で動きが止まっているときにインパクトしています。
ブレが少なくなる他、打った後に着地までの時間があるので激しいショットをしたあとに体勢を整える時間をつくることができます。
ラケットの軌道が弧を描くようになっている
初心者のうちでスピードが出ない頃にまっすぐ打つことに慣れていると、打つ方向に向けて真っすぐスイングするフラットサーブの軌道を取りがちです。
スライスは手首だけでなく、ラケット全体の軌道で回転がかかるようにするので、動画のように弧を描くようにしてみましょう。
反対に、2本目のフラットサーブでは軌道はかなり真っすぐを描いていると思います。
球種をスライスとフラットで変えるには、スイング軌道と手首の回内運動だけ変えて、他のインパクトのタイミングなどは全く同じにできるようにしましょう。
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