ショートラリー練習の活用法（動画）

今回は練習法の一部に着目して、そこで学ぶポイントを整理してみましょう。

ショートラリー（ショートストローク）は、サービスラインの中でストロークを打ち合うウォームアップなどで使われる練習です。

ショートラリーのコツ

トッププロのウォームアップ中のショートラリーの動画です。
ショートラリーは初心者が慣れるための練習だと考えられることもありますが、基本を確認するうえでずっと大切な練習になっていきますので、しっかり確認しましょう。

スプリットステップを踏む

忙しい強打のラリーだとつい忘れてしまったりしますが、テンポがゆっくりなショートラリーではきっちり意識して踏む事ができます。
基本を大事にしましょう。

クローズドスタンスの足・体重移動を確認する

時たまショートラリーのときにライジングで打ったり、オープンスタンスのまま何気なく打っている人を見かけますが、これは本来のショートラリーの良さを引き出せません。
ショートラリーはストロークのスロー再生版だと思うべきです。

このままの動きが本番でも出ると思いましょう。

フォロースルーをしっかり

コートが狭いのでキレイなスピンがかからないとすぐにサービスラインを越えてしまいます。
このときに振り抜きをいやがってフォロースルーを止めてしまうことがありますが、基本を確認する練習で基本を崩しては本末転倒になってしまいます。

しっかり振り抜いても入りますので、入らない場合は振り抜きではなくフォームや打点、フットワークなどを見直して行きましょう。

どれも基本ばかりですが、力が入らずコンパクトな分余計なものが入りません。
調整にも基本の習得にもぴったりなので、ぜひやってみましょう。