ナダルvsジョコビッチのラリー(ストローク)
少し息抜きを兼ねて、全米オープン決勝で見せたナダルvsジョコビッチのラリーを見てみましょう。
手前のジョコビッチが押しているゲームだったので、ナダルはスライス(後述)での応酬が多いラリーとなっていますが、
トッププロの試合でこれだけ長いラリーは稀なのでよく見て参考にしましょう。
フットワークに注目
大きく左右に振られたとき、最後の一歩の足をかなり大きく踏み出してストロークのときの軸がぶれないようにしています。
これだけ踏み込むのに耐えられるのは強靭な脚力のおかげですが、つい走りながら打ってしまったり踏み込みが甘く体勢が崩れてしまうなどの場合は、最後の一歩を大きくすることを意識してもいいかもしれません。
打った後のつま先の向き
ストロークである程度慣れてくると、今度は左右のコースのうちわけが大事です。
特にジョコビッチのフォアハンドのときにわかりやすいのですが、打ったコースの方向に左つま先が向いています。
コースを狙う際に手首やラケット面だけで狙いをつけるクセがついてしまうことがありますが、足の方向を変えることによって打ち分けるイメージを持つとスイングが安定します。
最後にこの試合全体のハイライトもご紹介します。
これくらい熱い試合がしたいですね!
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