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ダブルスの試合

公開日: : 試合・戦術動画

今回は普段あまりテレビなどでは見かけない、ダブルスの試合の動画を紹介しましょう。

初心者のうちはあまり意識することも少ないかもしれませんが、クラブなどの大会でダブルスが多いこともあるでしょう。
そんなときは、ダブルスの試合の動画を見てイメージを高めることも有効です。

ダブルスは別のスポーツ

前の試合動画と比べても、使っているショットも決めパターンも大きくことなります。
シングルスではストロークの割合が非常に大きくラリーも長いのに対し、ダブルスではサーブ、リターン、ボレーとスマッシュが多く使われます。
この辺りのショットが得意そうであれば、ダブルスプレイヤーを目指してみるのもいいかもしれません。

ボレー中心の攻め方

男子ダブルスでは特に、サーブ&ボレーから試合に入るのが一般的です。
守備範囲が狭い分ストロークを打つ空き地点が少ないため、ボレーで守れる範囲が広いためです。

壁打ちの壁が最強なように、至近距離でどんどん返ってくるとストロークは不利です。
なので、サーブ側は二人で壁をつくるように前に位置しています。

陣形は左右で異なる

サービス側の陣形を見ると、リターンの正面にいるプレイヤはよりネット前に近い状態を維持しています。
これは、壁をつくるときに平行に並ぶと死角が増えてしまうからです。

まずはその位置に立ってボレーを構えるだけでだいぶダブルスらしくなります。

ボレーはコンパクトに浮かせない

シングルスのボレーに比べ、フォロースルーが小さいと思います。
相手が強打できる環境でも前で取る必要があるので時間が短いこともありますが、ボレーは一発の決め球ではなくダブルスの中心となるショットで返ってくる確率も高いので次のショットの備えるのを早くする必要があります。

打ったらすぐ次に構えることを大切にしましょう。

テレビ画面での迫力はシングルスに見劣りしてしまうかもしれませんが、実際にやるととてもダブルスは面白いです。
慣れてきたら、ぜひやってみましょう。

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