フォアハンドストロークの面の作り方
ふたたびフォアハンドストロークを学んで行きましょう。
今回はトッププロの面の作り方から学ぶ正しい面の使い方です。
ボールの上側を打て、やスイングの軌道で回転をかけるといったときに、どういう理由で回転がかかるのか疑問に思ったことはないでしょうか?
フォアハンドストロークの打ち方②でもインパクトのときはまっすぐ当てると言いましたが、今回スローモーションでトッププロのストロークを見てみましょう。
トッププロのスピンの掛け方
英語の動画ですが、内容は解説しますので動きと合わせながらみてみてください。
面の上をこするって本当?
回転がかかるには、ボールの上から斜めにあたるようにスイングしないと回転しないのではないか、というのが簡単な物理法則を学んだかたなら思うことでしょう。
これが実際にトッププロの動画を見ると、角度で回転をかけているという要素はわずかであることがわかります。
インパクト後も面はそのまま振り上げる
トッププロのスローモーションで、面はかすかに下を向いているだけで、面の向きもそのまま変わらないことがわかります。
フォロースルーはあくまで自然に、と言いましたが、自然にで回転がかかるのはインパクトのときにボールがガットに食い込むようになることで、スイングのフォロースルー方向に向かって回転がかかるからです。
なので、こするではなく「くっつけて回す」というほうが実体に近いかもしれません。
こすってしまうとカシュっという弱々しいショットになってしまい、ボールに重さが加わりません。
捉えて振り上げるイメージで、強くてスピンのかかった球を打てるようにしましょう。
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